ナイト・オブ・ザ・スカイ【ちょっとネタバレ】フランス映画
先週末に公開されたナイト・オブ・ザ・スカイを見てきた
(洋題はLES CHEVALIERS DU CIEL)


「TAXiの監督が新たに仕掛けたフランス版のトップガン」だそうだ
トップガンが撮影されたのは20年前。今はCGや撮影技術が進んでいるので、映像の良さは昔とくらべ物にならない
空中戦の迫力はかなりのモノ。映像もキレイで爽快感がある


ストーリーもなかなかの出来だと思う
ただし、内容を詰め込みすぎて1つ1つのエピソードが描ききれてない
もっとシンプルなストーリーにして、じっくり作ったほうが良かったのでは?
警告↓ここから下は、ちょっとネタバレ
読む方は、キーボードのctrlとAキーを押して、文字反転してね
「戦闘機が盗まれる」ってストーリーは、最近の軍事映画にありがちだが、9・11テロ以降はリアルな問題だ
映画冒頭で、盗まれた戦闘機を追うシーンは緊張感があった
「発砲許可をくれ!!」
↑戦闘機映画でお決まりのセリフ(笑)だが、個人的に好き
だが、中盤で「フランスからアフリカまで戦闘機レースをする」という現実離れした話になる
しかもあっけなくレースは中断され、終了
この部分のストーリーは不要だったと思う。そのぶん他のエピソードに時間をかけてほしかったなぁ
ラストもあっけない終わり方だった。もっと盛り上げないと・・・
まぁ「ステルス」って映画よりはマシかな
「ステルス」のラストは、最新鋭のステルス戦闘機が、北朝鮮のポンコツヘリと相撃ちになる(そりゃないだろ〜
ポンコツヘリで最新ステルスを墜としたんだから、ある意味で北朝鮮の勝利だ
昔の戦闘機映画と言えば、敵国はソ連と決まっていた
アメリカの戦闘機と、ソ連のミグ戦闘機が戦うってのが定番だった
だが、冷戦終結後は仮想敵国がいなくなったため、ストーリー設定が難しいのかな?
女の子でも分かる!戦闘機マニアック講座
映画を100%理解するため、ちょっと戦闘機の勉強をしよう(爆
プチ軍事マニアの私が解説いたします
↓ネタバレ部分だけ白文字で書くので、読みたい人はctrl+Aで
知識1:空中戦は相手の背後に回るのがポイント
戦闘機は後ろには攻撃できない。だから相手の背後に回れば有利になる
まぁ実際の戦闘は前後左右どっからでも攻撃するんだろうけど、戦闘機映画では「後ろの取り合い」がお約束である(レスリングみたい
「ちくしょう!後ろを取られたヤバイ!!」
↑これも戦闘機映画では定番のセリフである
知識2:ミサイルは撃てば当たるってモノじゃない
戦闘機のミサイルは、発射した後、自動的に相手を追っかけてくれる
「じゃあ早く撃ったモン勝ちね」と考えてしまうが、違う
確実にロックオン(捕捉)しなければ、避けられてしまうのだ
しかも、ミサイル数は限りがあるため、撃ちまくるとすぐ弾切れになる
特にこの映画で活躍するミラージュは、小型のためミサイルはチョットしか積めない
知識3:一番最初の戦闘シーンで、味方のヴァロワが撃墜されそうになる
焦ったヴァロワが「フレア発射!」と言って、後方に「火の玉」を発射する。このフレアとは何か?
ミサイルには色々あるが、エンジンの熱を追っかけてくるタイプがある
フレア(火の玉)をたくさん発射することで、相手のミサイルをかく乱するのだ
しかし、最新のミサイルはエンジン熱とフレアー熱を見分ける能力があるので、フレアがあるからといって安心はできない
ちなみに電波誘導のミサイルをよける場合は、「チャフ」というアルミ片をバラ撒いて電波をかく乱する
知識4:ソニック・ブーム(音速衝撃波)とは?
中東で捕まった仲間を助けるシーン。主人公が操る戦闘機が、地面スレスレで超スピードで通過すると、建物のガラスが割れ、敵が吹っ飛ぶ


これはソニックブームといい、飛行機が音速を超えた瞬間に出る衝撃波である
実際((ドド〜〜ン))と、ものすごい音がする
音速はおよそ時速1200キロで、1秒間に340m進む
映画に登場する戦闘機ミラージュは、音速の2.2倍で飛行できる
ちなみに普通の旅客機は時速1000キロほどなので、ソニックブームが発生することはない
航空自衛隊の戦闘機が、飛行中に誤って音速を突破してしまい、地上の民家のガラスが割れる、といった事故も実際起きている
もし映画のように低空の超高速でソニックブームを受けた場合、かなりのダメージがあるだろう
知識5: ・・・いや、この辺でやめておこう。かなりマニアックになってきた(汗
この映画、戦闘機好きの方は見る価値あり!それ以外の方は・・・

ナイト・オブ・ザ・スカイ
(洋題はLES CHEVALIERS DU CIEL)


「TAXiの監督が新たに仕掛けたフランス版のトップガン」だそうだ
トップガンが撮影されたのは20年前。今はCGや撮影技術が進んでいるので、映像の良さは昔とくらべ物にならない
空中戦の迫力はかなりのモノ。映像もキレイで爽快感がある


ストーリーもなかなかの出来だと思う
ただし、内容を詰め込みすぎて1つ1つのエピソードが描ききれてない
もっとシンプルなストーリーにして、じっくり作ったほうが良かったのでは?
警告↓ここから下は、ちょっとネタバレ
読む方は、キーボードのctrlとAキーを押して、文字反転してね
「戦闘機が盗まれる」ってストーリーは、最近の軍事映画にありがちだが、9・11テロ以降はリアルな問題だ
映画冒頭で、盗まれた戦闘機を追うシーンは緊張感があった
「発砲許可をくれ!!」
↑戦闘機映画でお決まりのセリフ(笑)だが、個人的に好き
だが、中盤で「フランスからアフリカまで戦闘機レースをする」という現実離れした話になる
しかもあっけなくレースは中断され、終了
この部分のストーリーは不要だったと思う。そのぶん他のエピソードに時間をかけてほしかったなぁ
ラストもあっけない終わり方だった。もっと盛り上げないと・・・
まぁ「ステルス」って映画よりはマシかな
「ステルス」のラストは、最新鋭のステルス戦闘機が、北朝鮮のポンコツヘリと相撃ちになる(そりゃないだろ〜
ポンコツヘリで最新ステルスを墜としたんだから、ある意味で北朝鮮の勝利だ
昔の戦闘機映画と言えば、敵国はソ連と決まっていた
アメリカの戦闘機と、ソ連のミグ戦闘機が戦うってのが定番だった
だが、冷戦終結後は仮想敵国がいなくなったため、ストーリー設定が難しいのかな?
女の子でも分かる!戦闘機マニアック講座
映画を100%理解するため、ちょっと戦闘機の勉強をしよう(爆
プチ軍事マニアの私が解説いたします
↓ネタバレ部分だけ白文字で書くので、読みたい人はctrl+Aで
知識1:空中戦は相手の背後に回るのがポイント
戦闘機は後ろには攻撃できない。だから相手の背後に回れば有利になる
まぁ実際の戦闘は前後左右どっからでも攻撃するんだろうけど、戦闘機映画では「後ろの取り合い」がお約束である(レスリングみたい
「ちくしょう!後ろを取られたヤバイ!!」
↑これも戦闘機映画では定番のセリフである
知識2:ミサイルは撃てば当たるってモノじゃない
戦闘機のミサイルは、発射した後、自動的に相手を追っかけてくれる
「じゃあ早く撃ったモン勝ちね」と考えてしまうが、違う
確実にロックオン(捕捉)しなければ、避けられてしまうのだ
しかも、ミサイル数は限りがあるため、撃ちまくるとすぐ弾切れになる
特にこの映画で活躍するミラージュは、小型のためミサイルはチョットしか積めない
知識3:一番最初の戦闘シーンで、味方のヴァロワが撃墜されそうになる
焦ったヴァロワが「フレア発射!」と言って、後方に「火の玉」を発射する。このフレアとは何か?
ミサイルには色々あるが、エンジンの熱を追っかけてくるタイプがある
フレア(火の玉)をたくさん発射することで、相手のミサイルをかく乱するのだ
しかし、最新のミサイルはエンジン熱とフレアー熱を見分ける能力があるので、フレアがあるからといって安心はできない
ちなみに電波誘導のミサイルをよける場合は、「チャフ」というアルミ片をバラ撒いて電波をかく乱する
知識4:ソニック・ブーム(音速衝撃波)とは?
中東で捕まった仲間を助けるシーン。主人公が操る戦闘機が、地面スレスレで超スピードで通過すると、建物のガラスが割れ、敵が吹っ飛ぶ


これはソニックブームといい、飛行機が音速を超えた瞬間に出る衝撃波である
実際((ドド〜〜ン))と、ものすごい音がする
音速はおよそ時速1200キロで、1秒間に340m進む
映画に登場する戦闘機ミラージュは、音速の2.2倍で飛行できる
ちなみに普通の旅客機は時速1000キロほどなので、ソニックブームが発生することはない
航空自衛隊の戦闘機が、飛行中に誤って音速を突破してしまい、地上の民家のガラスが割れる、といった事故も実際起きている
もし映画のように低空の超高速でソニックブームを受けた場合、かなりのダメージがあるだろう
知識5: ・・・いや、この辺でやめておこう。かなりマニアックになってきた(汗
この映画、戦闘機好きの方は見る価値あり!それ以外の方は・・・

ナイト・オブ・ザ・スカイ
- 2006.02.20 Monday
- 映画
- 05:26
- comments(8)
- trackbacks(29)





ダメ映画でしたね・・・(汗)
一つ質問なんですが、ジェット戦闘機って空中戦になる前に、翼下の燃料タンク棄てないんですか?アニメの「エリア88」だと必ず棄ててた気がするんですが・・・